第24回日本形成外科手術手技学会

会長挨拶

 この度、第24回日本形成外科手術手技学会を主催させて頂きます横浜市立大学形成外科の前川です。会期は2019年2月23日(土曜日)、会場はパシフィコ横浜を予定しています。本学会は四半世紀近い歴史を持っており、当教室は鳥飼前教授時代に第11回を担当させて頂いたので、今回が2回目の担当となります。第11回の時は講演会場が一つで、学会も学会場も規模は小さなものでしたが、その後、学会の規模が大きく発展して参りました。今回は多くの方に参加し、発表して頂けるよう講演会場を3つ用意しています。

 さて、学会のテーマですが、「和の手術手技」といたしました。日本的な匠の「和」の手術手技と、協調性が必要なチームの「和」としての手術手技について様々な施設の特徴的な手術手技をビデオなどで討論していきたいと考えています。例えば小耳症手術では肋軟骨を採取するチーム、フレームワークをつくるチームなど、また頭頚部再建では皮弁採取、皮弁のセッティング、血管吻合など、形成外科手術ではチームで行う手術が多く、チームワークが良い施設では手術時間が短く、手術内容もリファインされ結果も良いものです。チームワークと言えば、ピョンチャン冬季オリンピックにおいて女子団体パシュートで日本チームが金メダルを取りましたが、これは正に練習に練習を重ねたチームワークの勝利でした。より良い手術を行うためにどの様なチームを作り上げて手術を行っているのか、今回の学術集会を通じてチーム作りの重要性を感じ取って頂ければ幸いです。

 また、若手の医師の方にも参加し発表して頂けるような、日常診療で治療する頻度が多い疾患の手術手技についての企画を考えています。会場はみなとみらい線みなとみらい駅から雨に濡れずに行くことができ、また、みなとみらい線沿線には横浜大桟橋や横浜中華街、赤レンガ倉庫があり、最も横浜らしい場所です。皆様のお時間が許せば会場周辺の施設を楽しんで戴けると思いますので、多くの方のご参加をお待ち申し上げます。

 これから教室員一同、皆様のお役に立つことができるような学術集会になるよう準備を進めて参りますので、どうかご支援宜しくお願い申し上げます。

第24回日本形成外科手術手技外科学会
会長 前川二郎
(横浜市立大学形成外科学教室 主任教授)